文化の町倉敷には憲法9条がよく似合う〜倉敷9条の会

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倉敷9条の会 第5回総会 開く
4周年 総会と講演会の集い 於 倉敷労働会館

10月24日、倉敷9条の会 第5回総会を開催しました。「憲法9条が危ない、平和憲法を守り生かす会を倉敷にも結成を」と、声をあげてから丸4年になりました。この間、改憲勢力に対抗して全国に誕生した「九条の会」は7294団体に上ります。国民投票法の成立など改憲への布石は打たれ、教育基本法も改悪されました。ところが国民の総意によって、改憲勢力の小泉、安倍、福田、麻生、と続いた自公政権は終わりをつげました。民主党を中心とした全く新しい政権が誕生しました。しかし鳩山首相はじめ、民主党首脳には改憲派が多数存在しており予断を許しません。これからも我々の草の根運動で、彼らの動きを封印させねばなりません。
第2部 特別講演

開会挨拶 室山さん 会場風景
この総会までには「平和かるた」を完成させようと頑張ってきました。おかげ様で、この総会で現品を紹介する事ができました。紙ケース入り1組1,000円で頒布します。ご協力をお願いします。ご家族で、お子さまやお孫さんと、戦争の惨禍と平和の大切さを語る良いアイテムになると思います。よろしくお願い致します。
 総会は、呼びかけ人代表の室山さんの挨拶、松田議長の進行で和やかに行われました。

講師 三上さん 講師 三上さん
 続いて三上史郎氏より、「自分を探す旅、八月の記憶」と題し、江田島の海軍兵学校最上級生の時、広島の原爆を体験し、焼け野原になり、黒焦げの死体が散乱し、人を焼く煙がたなびく中を帰省した貴重な体験をもとに、郷里新見市で原水禁のリーダーとして活動をしてこられ、また俳人として多くの作品を作られました。ご自分の人生の句として3年前に発表、入選した作品:「どうしても鶴折れないヒロシマ忌」を推敲して「どうしても鶴折れないヒロシマ忌」としたお話を、多数の名句や逸話から語っていただきました。心に引っ掛かっている思いの60年の長さを、感じさせてくれました。 (内容は次回会報で紹介)。
会計報告 和田さん 事業報告 石井さん
講師紹介者 大森さん 閉会挨拶 佐藤さん


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